琵琶湖のえび煎餅|滋賀のお土産で見つけた「止まらない美味しさ」

滋賀県の隠れた名物「琵琶湖のえび煎餅」。香ばしいえびの風味と歯ごたえがクセになる、ビールにもお茶にも合う極上のお土産です。
「琵琶湖のえび煎餅」というお菓子を、会社の同僚から頂きました。滋賀県にお住まいの義理のお姉さんから贈られてきたとのことで、「琵琶湖のえび煎餅ってどんな味なんだろう?」と、皆で興味津々。開封の瞬間から、ほんのり香ばしい海老の香りが広がり、仕事の合間とは思えないほど、幸せな空気に包まれました。
琵琶湖で「えび」って獲れるの?──小さな驚きから始まる会話
食べる前にまず出たのが、「琵琶湖でえびって獲れるの?」という素朴な疑問。確かに、海老といえば海の生き物というイメージがありますよね。けれど、琵琶湖には「スジエビ」や「ビワマス」など、独自の生態系が育む小さな生き物たちが生息しています。その中に、実際に地元で獲れる琵琶湖産のえびを使った煎餅が存在するのです。
この「琵琶湖のえび煎餅」は、そんな滋賀の恵みを生かしたお菓子。地元の特産品を使い、昔ながらの製法で丁寧に焼き上げられています。見た目は一見シンプルなのに、口に入れた瞬間に「これは本物だ」と思わせる味の深さがありました。
一口で広がる香ばしさと塩気──まさに“止まらない”煎餅

ひとくち噛んだ瞬間、カリッという軽快な音が響き、えびの香ばしさがふわっと鼻をくすぐります。塩加減が絶妙で、濃いめの味付けながらも飽きがこない。ついつい手が止まらず、気がつけば袋が半分なくなっていました。
特に印象的だったのは、「歯ごたえ」。薄焼きなのに、しっかりとした硬さがあって、噛むたびに旨味がにじみ出ます。えびの香りが舌の上でじんわり広がり、「あぁ、もう一枚だけ・・・」と手が伸びる。まるで、食べること自体が楽しくなる煎餅です。
同僚たちも「これ、ビールに合いそう!」とか「お茶うけに最高!」と大絶賛。甘いお菓子とは違う、“しょっぱうまい系”の存在感。滋賀県の土産として持ち帰れば、老若男女問わず喜ばれること間違いなしです。
滋賀のお土産に迷ったら──琵琶湖の香りを持ち帰ろう
滋賀といえば「近江牛」「鮒ずし」「信楽焼」などが有名ですが、この「琵琶湖のえび煎餅」も、実は隠れた人気者。旅行の帰り道、駅やサービスエリアで見かけたら、ぜひ手に取ってみてほしい逸品です。
パッケージも上品で、贈答用にもぴったり。えびの赤色をモチーフにしたデザインが印象的で、「滋賀のお土産」としての存在感も抜群。しかも、軽くて持ち運びやすいので、観光や出張の帰りにまとめ買いしても苦になりません。
味の美味しさもさることながら、「話のタネになる」という点も魅力です。職場や家族の団らんで「琵琶湖ってえび獲れるんだね」と会話が生まれる──そんな、ちょっとした“つながり”をくれるお菓子。それが「琵琶湖のえび煎餅」です。
一度食べたらきっと忘れられない、琵琶湖の恵みと人の温もりが詰まった味。滋賀に行くことがあったら、ぜひ自分用にも買ってみてください。噛むたびに広がる香りと旨味が、旅の思い出をそっと彩ってくれるでしょう。


