ふわっと香る秋のごちそう!木村屋總本店の和栗あんぱん | 老舗が守る伝統の美味しさ

木村屋總本店の「和栗あんぱん」を実食レビュー!伝統の味と香ばしい栗あんが織りなす上品な甘さと食感、カロリー情報まで徹底解説。
日本の菓子パンといえば「木村屋總本店のあんぱん」。創業から150年以上の歴史を持つ老舗であり、明治時代から続くその味は、今なお多くの人に愛されています。今回は、季節限定の「和栗あんぱん」を実際に食べてみて、味や香り、カロリーなどを徹底的にレビューします。
伝統と進化が融合した“和栗あんぱん”
パッケージを開けた瞬間、ふんわりと広がる香ばしい香り。しっとりした生地の中に、上品な甘さの栗あんが包まれています。木村屋特有のやわらかなパン生地は、手に持っただけでその弾力が伝わるほど。表面にはけしの実があしらわれ、香ばしさと食感のアクセントを加えています。
中身は「2層の和栗あん」。外側がなめらかな波豆入りのこしあん、中心には風味豊かな栗あんがぎっしり。ひと口食べると、和菓子のような上品さとパンの香ばしさが絶妙に溶け合い、まるで“あんぱんの芸術作品”といえる仕上がりです。
気になるカロリーと栄養成分

気になるのはやはりカロリーや成分。1個あたりのエネルギーは231kcal。炭水化物42.7g、たんぱく質5.4g、脂質4.3g、食塩相当量0.3gと、菓子パンとしては比較的軽めです。甘すぎず、朝食やおやつとしても罪悪感なく楽しめるバランス。
| 栄養成分(1個あたり) | 量 |
|---|---|
| エネルギー | 231kcal |
| たんぱく質 | 5.4g |
| 脂質 | 4.3g |
| 炭水化物 | 42.7g |
| 食塩相当量 | 0.3g |
保存は「直射日光・高温多湿を避けて」。5〜10月は30℃以下、11〜4月は25℃以下が推奨です。木村屋總本店のこだわりが細部にまで感じられますね。
原材料名
小倉餡(小豆、波豆入り練あん、砂糖、水あめ、寒天、寒梅粉、食塩、寒天/甘味料(ソルビット)、乳化剤)、小麦粉、マーガリン、砂糖、卵、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、バター/乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、着色料(カロチン)
(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)
実際に食べて感じた“和の贅沢”
一口目から広がる栗の自然な甘みがとにかく上品。粒あんではなくなめらかな餡なので、口当たりがとても滑らか。生地自体にもほのかなバターの香りがあり、噛むほどに味わい深い。冷めてもおいしいですが、電子レンジで10秒ほど温めると、ふんわりとした食感が蘇り、栗あんの香りがさらに引き立ちます。
木村屋總本店の「和栗あんぱん」は、老舗の技術と現代の味覚を融合させた逸品。お茶にもコーヒーにもよく合い、手土産にもぴったりです。
まとめ:伝統が息づく“和のスイーツパン”
長い歴史を持つ木村屋總本店が作るあんぱんは、単なるパンではなく、ひとつの文化。その中でも「和栗あんぱん」は、見かけると、つい買ってしまう商品の一つです。秋の風情と日本の美味しさを詰め込んだ逸品です。231kcalという控えめなカロリーで、ちょっと贅沢な時間を楽しめる──そんな“ほっとする幸せ”を感じさせてくれます。


