吉高由里子がついに朝ドラヒロインに抜擢！

2014年3月31日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説『花子とアン』。
そのヒロインを務めるのは、人気女優の吉高由里子さんに決定しました。
独特の存在感と自然体の演技で多くのファンを魅了してきた吉高さんが、ついに“朝ドラ”の顔として登場するということで、早くも話題になっています。

彼女といえば、映画『蛇にピアス』や『横道世之介』などで繊細な感情表現を見せてきました。明るさと影、強さと儚さをあわせ持つその演技力が、今回の主人公・村岡花子をどう表現するのか、多くの視聴者が注目しています。

『花子とアン』は「赤毛のアン」の翻訳者がモデル

今回の作品タイトル『花子とアン』の由来は、世界的名作『赤毛のアン』を日本に紹介した翻訳者・村岡花子さんからきています。
物語は、明治・大正・昭和という激動の時代を生き抜いた花子さんの半生を描くフィクション。少女時代の夢、戦争による時代の変化、そして文学を通して人々に希望を与えていく姿が中心に描かれます。

NHKによると、本作は「言葉の力」をテーマにしたドラマ。花子が翻訳という仕事を通して、異国の物語を日本の人々に届けていく姿を通じて、“生きる希望”や“夢をつかむ強さ”を伝える内容になるとのことです。

吉高由里子が選ばれた理由とは？

吉高由里子さんがヒロインに選ばれた背景については、さまざまな憶測が飛び交っています。
一部では、「親しみやすさと芯の強さをあわせ持つ女優だから」「言葉を大切にする姿勢が作品テーマにぴったり」などの声が多く聞かれます。
また、脚本家や制作チームが彼女の“透明感”と“独自の表現力”を高く評価したとも言われています。

ネット上では「吉高由里子なら期待できる」「演技で泣かせてくれそう」といった前向きな声が多く、ファンの期待値も高まっています。

放送開始は2014年春！今から楽しみな朝ドラ

『花子とアン』は、2014年3月31日よりNHKで放送スタート。
全156回にわたって、半年間の長期シリーズとして放送されます。
脚本は中園ミホさん（代表作『Doctor-X』など）が担当。感情の機微を丁寧に描く作風が知られており、吉高さんとの相性も抜群と言われています。

“朝の顔”として、全国の視聴者に元気と感動を届けてくれること間違いなし。
これまで数多くの名作を生み出してきたNHK朝ドラの新たな1ページとして、『花子とアン』は多くの人の心に残る作品になるでしょう。

吉高由里子さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『花子とアン』は、翻訳家・村岡花子の半生を描く感動作。彼女の魅力がどんな形で花開くのか、放送開始が今から待ち遠しいですね。