過去経験したことの無い夢をみた
2年ほど前に退社した「Y野さん」と大きな車の車庫のようなガレージのようなところで立ち話をしていた。
そのガレージの真下に川が流れているようで、その川の横道の坂を上に登ろうとしている車(三輪自動車)が見えた。三輪自動車で雪の坂道を?無謀だろ・・・と夢の中だが思った。
その運転手は20代後半くらいの女性でガテン系のつなぎを着ていた。その車、坂道が半分くらい雪が降って凍っているらしく3分の一ほどの上ったところで下に落ちていった。
坂道の下の道路の先は川である。そのまま車ごと川へ転落するのは間違いなさそうな感じだったが、どうやったのか運転していた女性は車から脱出しており、傍らには赤ちゃん(籠に入っていた)もいた。
脱出した先が川の手前で川に今にも落ちそうで、その女性が助けてくれ、と言わんばかりに目が合った。声も聞こえた・・・・
私は冷静にこの距離でなぜ目が合う?私は目が近視で悪いんだけどなあ・・・と感じた。
とりあえず助けなければと周りを見渡すがロープなどもない。「Y野さん」も既に居なくなっていた・・・
近所に交番があったのをなぜか思い出し交番へ行くことにした。その道すがら、キックボクシングのジムがあったり、定食屋さんがあったりしてそこで食べた記憶も夢の中では蘇りつつ道を急ぐ。
交番につくと警察官と、誰かが話をしていた。警察官は昔の某テレビ番組に出ていたキャラの「ホモウダホモオ」にそっくりで夢の中ではあったが過去のテレビ番組もフラッシュバックされた。
女性の救助の件が至急だと分かっていたので警察官に事の顛末を話をする。そして警察官と私で救助へ外に出るだが、雪が積もった小路ばかりで女性がいる川まで辿り着けない。
すると警察官が「本当にそんな状況になっているか?」となぜか苦言をしてきた。そして「お前らはここらでうるさいと騒ぎになっているバンドメンバーではないのか?」となぜかこのような質問をしてきた。
挙句、「この小料理屋もお前らが騒いで破壊しただろうが!」と知らぬ罪を着せようとする。
そんなこと言ってないで女性の救助が先だろと心の中で思ったら、目が覚めた。
目が覚めたは後、トイレに行き、すぐまた眠りについたのだが、不思議なことに、この夢と全く同じ夢を見てしまった・・・・
こんな経験は初めてだ。先の夢と全く同じ夢を見るなんて・・・
助けを求める女性の目と声と籠に入った赤ちゃんが頭から離れない。