東京都宝くじの売り場で目を引く、人気漫画・アニメ『ONE PIECE』のキャラクターが描かれたスクラッチ。ルフィやゾロ、ナミ、チョッパーなど、麦わらの一味を中心としたキャラクターが次々に登場し、宝くじに普段あまり関心がない人にも親しまれてきました。
2026年7月には、麦わらの一味の狙撃手・ウソップを券面に描いた第2660回東京都宝くじ「ワンピーススクラッチ ウソップ9 トリプルマッチ」が登場しています。
では、東京都宝くじでワンピーススクラッチが始まったのは、いつからなのでしょうか。シリーズ誕生の経緯を振り返りながら、今回の「ウソップ9 トリプルマッチ」の発売期間、遊び方、当せん金について詳しく紹介します。
東京都宝くじのワンピーススクラッチはいつから?第2660回ウソップ9を解説
「ワンピーススクラッチ」シリーズそのものが初めて登場したのは、2016年4月1日です。
シリーズ第1弾として発売されたのは、全国自治宝くじの「ワンピーススクラッチ トリプルマッチ ルフィ&ゾロ」でした。1枚200円で、1等賞金は1000万円。主人公のモンキー・D・ルフィと、三刀流の剣士ロロノア・ゾロが描かれた豪華なデザインでした。
ただし、これは全国自治宝くじとして発売された商品です。東京都宝くじとして最初に発売されたワンピーススクラッチは、2016年4月13日発売の第2317回東京都宝くじでした。
その名称は「ワンピーススクラッチ タテ・ヨコ・ナナメ ルフィ&チョッパー」。発売期間は2016年4月13日から4月26日までで、価格は1枚200円、1等賞金は100万円でした。
したがって、「ワンピーススクラッチはいつから始まったのか」という質問には、次のように答えるのが正確です。
シリーズ全体の開始は2016年4月1日、東京都宝くじとしての開始は2016年4月13日です。
ワンピーススクラッチ誕生のきっかけ
ワンピーススクラッチが誕生した背景には、2016年7月に公開された映画『ONE PIECE FILM GOLD』がありました。
映画の公開を盛り上げるコラボレーション企画として、2016年4月からワンピースのキャラクターを使用したスクラッチが発売されました。第1弾のルフィ&ゾロに続き、ルフィ&チョッパー、ルフィ&ナミ、ルフィ&ウソップ&ブルックなど、さまざまな組み合わせが券面に登場しています。
当初は映画公開に合わせた企画という側面が強かったものの、ワンピーススクラッチはその後も継続して発売されました。2026年にも新商品が登場していることから、誕生から約10年にわたって続く人気スクラッチシリーズになったことが分かります。
ワンピースは、宝や冒険、夢を追い求める物語です。その世界観は、当せんへの期待を楽しむ宝くじとも相性がよく、券面に描かれるキャラクターを見るだけでも楽しめる商品となっています。
『ONE PIECE』が描く冒険や夢の世界をさらに掘り下げたい方は、ジュール・ヴェルヌとONE PIECE空島編|ウィリー=ガロンの名言を考察もあわせてご覧ください。
第2660回東京都宝くじ「ウソップ9 トリプルマッチ」とは
2026年7月に登場したのが、第2660回東京都宝くじ「ワンピーススクラッチ ウソップ9 トリプルマッチ」です。
券面には、麦わらの一味で狙撃手を務めるウソップが大きく描かれています。かぶとを思わせる装備を身につけ、驚きと緊張が入り交じったような表情を見せる、ウソップらしい印象的なデザインです。
発売価格は1枚200円。発売期間は、2026年7月15日から2026年8月4日までです。
スクラッチは、通常の宝くじのように後日の抽せん結果を待つ必要がありません。購入後に指定された部分を削り、その場で当たりかどうかを確認できます。
券面に記載された支払期限は、2027年8月3日です。当せんしていた場合には、削った券を紛失したり破損したりしないよう、受け取りが完了するまで大切に保管しておく必要があります。
ウソップ9の発売情報
名称:ワンピーススクラッチ ウソップ9 トリプルマッチ
宝くじの回号:第2660回東京都宝くじ
発売価格:1枚200円
発売期間:2026年7月15日から2026年8月4日まで
支払開始日:2026年7月15日
券面記載の支払期限:2027年8月3日
ウソップ9 トリプルマッチの遊び方
「ウソップ9 トリプルマッチ」の遊び方は、非常に分かりやすい仕組みです。
券面左側には、A・B・Cと書かれた3本の横列があります。まずは、この赤い枠の中をすべて削ります。
A列、B列、C列のいずれかで、横一列に同じ絵柄が3個そろえば当たりです。そろった絵柄の種類によって、受け取れる当せん金が決まります。
縦方向や斜め方向ではなく、判定の対象となるのはA・B・Cそれぞれの横一列です。削る前に遊び方を確認しておけば、結果を見間違える可能性を減らせます。
トリプルマッチは、2016年4月1日に発売されたシリーズ第1弾「ルフィ&ゾロ」でも採用されていたゲーム方式です。ワンピーススクラッチの原点ともいえる遊び方が、2026年のウソップ版でも採用されたことになります。

第2660回東京都宝くじの当せん金と本数
「ワンピーススクラッチ ウソップ9 トリプルマッチ」の当せん金は、1等から5等まで設定されています。
1等は100万円
1等は100万円で、当せん本数は16本です。
ジャンボ宝くじのような数億円規模の賞金ではありませんが、1枚200円のスクラッチで100万円を狙える点は大きな魅力です。その場で結果が判明するため、絵柄がそろった瞬間の驚きも大きいでしょう。
2等は5万円
2等は5万円で、当せん本数は80本です。
1等には届かなくても、5万円は日常生活の中では十分に大きな金額です。家電の購入、旅行、趣味など、さまざまな用途が考えられます。
3等は1万円
3等は1万円で、当せん本数は2800本です。
スクラッチ1枚の価格が200円であることを考えると、1万円は購入額の50倍にあたります。ちょっとした臨時収入として、うれしい金額といえるでしょう。
4等は2000円
4等は2000円で、当せん本数は6000本です。
購入価格の10倍にあたる賞金で、複数枚購入していた場合でも購入費用を上回る可能性があります。
5等は200円
5等は200円で、当せん本数は8万本です。
賞金額はスクラッチ1枚の販売価格と同じです。大きな当せんではありませんが、購入代金が戻ってくる形となり、もう一度スクラッチを楽しむきっかけにもなります。
ウソップがスクラッチに合う理由
ウソップは、ルフィやゾロのように常に圧倒的な強さを見せるキャラクターではありません。怖がったり、逃げ出したくなったりしながらも、仲間のために勇気を振り絞って戦います。
大げさな話やウソを口にする一方で、そのウソを現実に変えるような成長を見せてきた点も、ウソップの大きな魅力です。
宝くじを購入するときも、「もしかしたら当たるかもしれない」「当たったら何をしよう」と、現実より少し大きな夢を思い描きます。夢や希望を言葉にしながら前へ進むウソップは、スクラッチの券面を飾るキャラクターとして相性のよい存在です。
また、ウソップの豊かな表情は、小さな券面でも強い印象を残します。削る前の期待、削っている最中の緊張、結果を確認した瞬間の驚きといった、スクラッチ特有の感情とも重なります。
ワンピーススクラッチはコレクションとしても楽しめる
ワンピーススクラッチの魅力は、当せん金だけではありません。発売時期によって登場するキャラクターや券面の構図が変わるため、デザインを見る楽しみもあります。
ルフィ、ゾロ、ナミ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエ、ウソップなど、長年にわたって多くのキャラクターが登場してきました。
ただし、未使用の宝くじを保存する場合は、当せん確認を忘れないよう注意が必要です。コレクションを優先して削らずに保管すると、当たっていたとしても支払期限を過ぎてしまう可能性があります。
当せん結果を確認したうえで、記念として保管するのが現実的な楽しみ方です。
購入するときに注意したいこと
スクラッチは、手軽に楽しめる一方で、購入した枚数に応じて費用がかかります。1枚200円でも、10枚購入すれば2000円、50枚購入すれば1万円です。
キャラクターへの愛着や当せんへの期待から、予定以上に購入してしまうことも考えられます。購入前に予算を決め、生活費や必要なお金には手を付けず、娯楽の範囲で楽しむことが大切です。
また、削った部分の銀色の粉が机や床に落ちるため、紙やトレーの上で削ると後片付けが簡単です。硬すぎる道具を使うと券面を傷つける可能性があるため、硬貨などでゆっくり削るとよいでしょう。
まとめ
ワンピーススクラッチのシリーズ全体が始まったのは、2016年4月1日です。最初の商品は、全国自治宝くじの「トリプルマッチ ルフィ&ゾロ」でした。
その後、2016年4月13日に第2317回東京都宝くじ「タテ・ヨコ・ナナメ ルフィ&チョッパー」が発売されました。これが、東京都宝くじとして最初のワンピーススクラッチです。
2026年7月に登場した第2660回東京都宝くじは、「ワンピーススクラッチ ウソップ9 トリプルマッチ」です。価格は1枚200円で、発売期間は2026年7月15日から8月4日までとなっています。
当せん金は、1等100万円、2等5万円、3等1万円、4等2000円、5等200円です。東京都宝くじでは、1等100万円が16本、2等5万円が80本、3等1万円が2800本、4等2000円が6000本、5等200円が8万本用意されています。
ワンピーススクラッチは、削ってその場で結果が分かる楽しさに加え、人気キャラクターの券面を眺める楽しさも持っています。約10年にわたって続いてきたシリーズの歴史を感じながら、無理のない予算の範囲で楽しみたい宝くじです。


