iPhone 5sがいまだ現役!目覚ましスマホとしての活用とアラーム不具合の対処法

2013年発売のiPhone 5sは、いまだ現役で目覚まし用スマホとして活躍中。iOSアップデートやアラーム不具合の改善方法も紹介!
2013年に発売された「iPhone 5s」。発売から10年以上経った今でも、サブ機や目覚まし用スマホとして活躍している人は多いのではないでしょうか。小型で軽く、手にフィットするデザインは、今の大型スマホにはない魅力です。この記事では、そんなiPhone 5sを“目覚まし専用スマホ”として使い続ける筆者の体験と、アラームが鳴らなくなった時の解決策を紹介します。
iPhone 5sを手放せない理由は「サイズ感」と「使い心地」
私が長年iPhone 5sを愛用していた最大の理由は、その「コンパクトさ」。ポケットにもスッと収まり、片手操作がしやすく、電話としての使い勝手が抜群です。片手で文字入力をしても疲れにくく、今でも「このサイズが一番使いやすい」と感じる人は多いはず。
また、iPhone 5sは発売から年月が経っても、iOSのサポートが比較的長く続きました。2021年10月時点でも「iOS 12.5.5」へのアップデートが配信されており、セキュリティ面でも安心です。私も最新のアップデートを確認し、実際にインストールしましたが、動作はまだまだ快適。これが“名機”と呼ばれる所以でしょう。
現役引退後も「目覚ましスマホ」として活躍
メイン機をiPhone 12に変えた後も、iPhone 5sは我が家で“第二の人生”を送っています。キャリア契約を解除してもWi-Fi環境があればネット接続やアプリ使用も可能。特に「時計アプリ」のアラーム機能は非常に便利で、寝室専用の目覚ましスマホとして大活躍していました。
しかし、最近になって問題が発生。セットしたアラームが鳴らない日が増え、何度か遅刻しかけることに……。最初は設定ミスかと思いましたが、どうやら本体やソフトウェアに原因があるようでした。
アラームが鳴らない時に試した3つの対処法
以下は、私が実際に試して効果があった(または無かった)方法です。
① アラーム設定のOFF/ON切り替え
最もシンプルな方法。設定を一度OFFにしてから再度ONにしましたが、改善なし。
② アラームを一度削除し、新規作成
既存設定が壊れている可能性を考え、アラームを作り直しましたが、これも効果なし。
③ iPhone 5s本体の再起動(電源OFF/ON)
結果的にこれが一時的に効果を発揮。再起動後、アラームが正常に鳴るようになりました。ただし数日後には再び不具合が再発……。
つまり、iOSの軽い不具合やメモリの蓄積が原因のケースもあるようです。アップデート後の再起動で解消されることも多いため、まずは試してみる価値ありです。
iOSアップデートで改善する可能性も?
今回、iPhone 5sを「iOS 12.5.5」へアップデートしたことで、アラームの不具合が改善するかどうかも検証中です。古い機種でもAppleがセキュリティ更新を続けてくれているのはありがたいこと。特に「12系」は最終更新段階ですが、安定性が高く、サブ機用途には最適です。
もし同じようにアラームが鳴らない不具合に悩んでいる人は、まずは「設定リセット」「再起動」「最新iOSへの更新」の3つを試してみましょう。これで多くのケースが解決します。
まとめ:iPhone 5sはまだまだ使える“名機”
iPhone 5sは、コンパクトでありながら機能性に優れた、今では貴重な存在です。電話としての操作性、そして現在でも使えるiOS対応。目覚ましとしても十分に役立ち、ちょっとしたサブデバイスとしての価値は失われていません。
アラームが鳴らなくなった時は焦らず、基本的な対処法を順に試すこと。そして、iOSアップデートを忘れずに行うこと。たとえ10年以上前の機種でも、正しくメンテナンスすれば“まだまだ現役”で活躍できるのがiPhone 5sの魅力です。
明日もこの小さな名機が、一日のスタートを気持ちよく知らせてくれることを願って──。


