会社内でも5Gが安定!ついにスマホで実感できた高速通信の快適さ

これまで自宅や屋外では5Gの表示が出ていても、会社の建物内では電波が不安定で、結局4Gに戻ってしまうことが多かった。しかし最近になって、ようやく会社の中でも5Gが安定して使えるようになってきた。
昨日と今日、スマホの画面を見ても「5G」の表示が途切れることなく安定している。これまでは一瞬だけ5Gになっても、すぐに4Gへ戻ることが多かったが、今ではほぼ常時5Gを掴んでいる。体感的にも通信がスムーズで、画面の切り替えや読み込みが速くなった印象だ。
社内で5Gが安定した背景
通信キャリア各社が進めている5Gエリアの拡大が、確実に実を結び始めているのだろう。特に都市部ではオフィスビルや商業施設など、これまで電波が届きにくかった建物内にも5Gの中継局が設置されるようになってきた。
5Gの特長は「高速・大容量・低遅延」。これまでは屋外中心の展開だったが、最近では「ミリ波」や「Sub6」と呼ばれる帯域の整備が進み、ビルの内部や地下でも5G通信が可能なエリアが増えている。企業のDX推進やクラウド利用が増える中で、社内での安定した5G環境は今後ますます重要になっていくだろう。
私の勤務先の建物も、ここ数か月で通信状況が明らかに改善しており、5Gエリア拡大の恩恵を実感している。速度を測ってみても、以前よりアップロード・ダウンロード共に向上していた。
実際に使ってみて感じたこと
とはいえ、会社でスマホを使うときは、主にLINEやメールの確認、ニュースチェック程度。動画を観たり大容量データを送ったりすることはほとんどない。そうした意味では、5Gの圧倒的な速度性能を活かし切れているとは言いがたい。
それでも、「5G対応スマホなのに4Gしか掴まない」という小さなストレスから解放されたのは大きい。常に5Gの表示が安定しているだけで、何となく通信環境への安心感がある。将来的にクラウドアプリや大容量データのやり取りが増えれば、この安定した5G環境が真価を発揮するだろう。
5Gが身近になった今、スマホの性能をようやく本来の形で活かせるようになった。今後は、仕事の効率化やエンタメ体験の向上など、さらに活用の幅を広げていきたいところだ。

↑ 2021/11/9


