Wordを使っていると、
● フォントが毎回変わる
● 行間がスカスカになる
● 文字が見えない
といった地味にストレスの溜まる問題に遭遇します。
これらはバラバラの問題に見えますが、実はすべてWordの基本設定(フォント・段落・テンプレート)が原因です。
順番に整理していけば、誰でも確実に改善できます。
フォントを最初から固定する方法
毎回フォントを変更するのが面倒な場合は、既定設定を変更します。
手順は次の通りです。
1. 「ホーム」タブ
2. フォント欄の右下の矢印をクリック
3. フォント・サイズを設定
4. 「既定に設定」をクリック
5. 「すべての文書」を選択
これで新規文書は最初から指定フォントになります。
游明朝で行間が空きすぎる理由
游明朝を使うと改行時に間が空きすぎるのは正常です。
理由は以下です。
● フォント自体に上下の余白が多い
● 可読性重視の設計
● Wordの既定段落設定と相性が悪い
つまりフォントの問題というより、Wordの行間設定との組み合わせの問題です。
メイリオとMeiryo UIの違い
よく混同されますが、別フォントです。
● メイリオ:文書用(おすすめ)
● Meiryo UI:画面表示用
Wordで使うなら基本はメイリオ(Meiryo)です。
なお、表示されない場合は
● フォント一覧をスクロールしていない
● 検索していない
ことが原因のケースが多いです。
行間「固定値18pt」と段落後0の設定方法
これが一番重要です。
1. Ctrl + A(全文選択)
2. 右クリック → 「段落」
3. 設定を変更
設定内容:
● 段落前:0 pt
● 段落後:0 pt
● 行間:固定値
● 間隔:18 pt
これで
改行時の無駄な空白が完全に消えます。
段落設定とフォント設定の違い
混乱しやすいポイントです。
● フォント設定 → 文字の見た目
● 段落設定 → 行間・余白
行間はフォント設定では変えられません。
必ず段落設定を開く必要があります。
文字が表示されない原因と対処
入力しているのに文字が見えない場合、原因はほぼこれです。
● 文字色が白
● スタイルが壊れている
対処:
1. Ctrl + A
2. フォント色を「黒(自動)」に変更
これで直るケースが多いです。
既定フォント変更で直る理由
既定フォントを変更すると不具合が直るのは、
Normal.dotm(Wordのテンプレート)がリセットされるため
です。
Wordはこのテンプレートに
● フォント
● 色
● 段落
を保存しています。
つまり
設定変更=内部の初期設定の修復
が起きています。
まとめ
Wordの不具合の多くは
● フォント設定
● 段落設定
● テンプレート
の3つで解決できます。
特に重要なのは以下です。
● フォントは既定設定で固定
● 行間は「固定値18pt」
● 段落後は0にする
この3点だけでも、
Wordの使いやすさは大きく変わります。
毎回の微調整から解放され、作業効率も確実に上がります。


