派遣社員の対応に苦慮ことも仕事のうち
派遣社員の比重を増やし会社に必要な人材として働いてもらっている会社が、もう何年も前から増加しています。それはそうですよね、人件費を安く抑える手っ取り早い方法ですから。
派遣スタッフ(派遣社員)は、その会社の正規の社員(正社員)では無いので、派遣スタッフの対応に苦慮しているケースも結構あるようですね。
採用されたばかりの正社員と長年働いている派遣社員とでは、言葉遣いの問題なども起きたりします。しかし、こんなのはまだまだ問題のウチには入りませんけどね、本当に。
派遣社員に教えを乞う必要がある正社員、という関係性も最初のうちは珍しくもないものでしょう。実際に仕事を任せられることのない新入社員のうちは、派遣スタッフの仕事を手伝うということも、もちろんあるでしょうから。
しばらく助手的な立場にいた正社員が、一定の経験を積んで仕事ができるようになると指導側になります。
正社員も派遣会社から派遣スタッフもお互い社会人!
新入社員の正社員であっても、自分よりも先に職場にいる派遣スタッフの仕事を確認をする立場になることもあります。(イキナリ、新入社員の正社員が、キャリア数年の派遣社員たちの「上」をやらされることのほうが実際には多いようですけど)
正社員として仕事をしている以上は、派遣社員の仕事をチェックしたり、改善を求めることも起こります。お互い、社会人なのだから割り切る必要はあるのですが、実際にはそう簡単に出来ないと感じる人もいるでしょう。
互いに気持ちよく仕事を進めるためには、どんな態度でいるといいのかをよく考えて、納得のいく働き方をしていきたいと思うものです。
立派な社会人になるためには、新入社員のうちから人材派遣会社のスタッフや社内外の人について人間関係を学ぶ必要があります。