連続して見る奇妙な夢の意味とは?西島秀俊と西田敏行が出た夜の深層心理

昨夜、私は不思議な体験をしました。21時30分に早めに就寝したにもかかわらず、一晩のうちに何度も異なる夢を見たのです。しかもその夢は、細かく分割されたように、寝返りを打つたびに続いていきました。普段は夢の内容をほとんど覚えていない私が、今回は驚くほど鮮明に覚えていたのです。
心理学的に見る「一晩で何度も夢を見る現象」
第一部
・マンションの高層階に住んでる夢
・そのマンションでベランダに設置のバスルームでシャワーを浴びてる夢
・そのマンションに母親が来た夢
・マンションの部屋を掃除中の母親から小学生時代にお世話になった近所の同級生のお母さんの話題が出た夢
・同じくそのマンションに黄色と黒色の大型のタランチュラのような蜘蛛が出て母親が窓の外にうまく出してやったらその蜘蛛が蝶を捕まえて糸を使って降下していく夢
第二部
・大家族(9人いた)なのか、孤児院的なところなのか不明ですが、みんなで食卓を囲んでいる中に私も混ざっている夢
・この大家族(孤児院的?)の父親が俳優・西島秀俊さんでお爺ちゃんが、俳優・西田敏行さんだった。この二人以外は小さい子供ばかりで女の子はいたけど、大人の女性や中学生以上の女の子は一人もいなかった夢
・父親の西島秀俊さんが一人、自閉症みたいな息子を甲斐甲斐しく面倒みていたのが印象的だった夢
・お爺ちゃんの西田敏行さんは、物がもう食べられないようで、孫(?)達に「気にしなくていいから食べなさい」みたいなことを言ってお茶か白湯かを飲んでいた夢
心理学の観点から見ると、夢は「無意識の整理」と「記憶の統合」のプロセスであるとされています。特に眠りが浅くなるレム睡眠時に夢は多く見られ、寝返りを打って目が覚めるたびに再び夢を見るのは、脳がその都度「記憶の再構成」をしている証拠らしい。
このように夢が細分化されるのは、脳が一度に処理しきれない情報を分けて整理している可能性があります。日中に感じたストレス、考え事、感情の揺れが断片的に映像化され、複数の夢として現れる。
特に、「マンション」「母親」「蜘蛛」などの象徴は、それぞれ心理的な意味を持ちます。マンションは社会的な立場や自分の心の居場所を象徴し、母親は安心・庇護を求める気持ちを、蜘蛛は創造性や不安の象徴とされています。あなたの心の中で、何かを整えたい・整理したいという強い意識が働いていたのかもしれません。
夢の中に現れた「西島秀俊」と「西田敏行」の意味
第二部の夢では、俳優の西島秀俊さんと西田敏行さんが登場しました。現実では関係のない二人が、夢の中で“父と祖父”として現れたのは非常に興味深い現象。
心理学的には、著名人が夢に出る場合、その人物の持つ「性格的特徴」や「あなたが無意識に求めている要素」を象徴します。西島秀俊さんは誠実・責任感・静かな強さの象徴であり、自分の中の“父性”を意味している可能性があるようだ。一方、西田敏行さんは優しさやユーモア、人生経験の深さを象徴し、“受容”のエネルギーを表している。
この二人が大家族(または孤児院的な環境)の中心にいるという構図は、私自身が「支え合う家族の温かさ」を求めている心理の表れといえるでしょう。現実の中で孤独感や責任の重さを感じているとき、人はこうした“理想的な共同体”の夢を見やすくなるという・・・。
スピリチュアル的に見る「分割された夢」の意味
スピリチュアルな観点では、夢は魂からのメッセージとされます。一晩に何度も夢を見るのは、「あなたの波動が上昇している」または「潜在意識が覚醒している」サインとも言われます。
特に印象的だった「蜘蛛」は、スピリチュアル的には「運命の糸を編む存在」。母親がその蜘蛛を助けた場面は、“過去の恐れを手放し、未来の創造に移る”という象徴的な出来事な可能性も!
また、「父と祖父」の夢は「男性性エネルギーの統合」も意味します。行動力や決断力を高めるタイミングにあると解釈できます。実際、夢を鮮明に覚えている時期は、潜在意識が現実を変えようとしているとき。目覚めた瞬間の印象を大切にすると、今後の方向性がより明確になるでしょう。
夢の記憶が消えないほど強く残っているのは、単なる偶然ではありません。自分の心が、次のステージへ進むために“内側からのメッセージ”を送っているとのこと。
一晩で何度も夢を見る夜は、心身の疲れだけでなく、変化の予兆かもしれないという。焦らず、少し立ち止まって、自分の感情と向き合ってみるとよいそうだ。
夢は、自身の無意識が描く“心の鏡”らしいですね。


